『真理ちゃん総研』を立ち上げます!

天地真理

『真理ちゃん総研』を立ち上げます!

 『真理ちゃん総研』は約50年前にデビューしたスーパーアイドル歌手、天地真理さんを徹底的に研究するブログです。当時の雑誌などの資料やインターネット上の情報、youtube、bilibiliなどをもとに天地真理さんがどのように生きてきたかを総合的に広く研究します。

  尚、ブログの本文では天地真理さんの氏名を敬称略とし、「真理」と記載します。

 

               宜しくお願い申し上げます。

真理ちゃん、縫い針のクロバーのキャラクターに 雑誌広告、TV放映も

クロバー株式会社 100周年記念サイトより

 真理が人気絶頂期にあった1972、73年にはブロマイドの売れ行きも爆発的になり、真理のキャラクターグッズが多くつくられた。代表的なものに「ドレミまりちゃん」の自転車などがある。それらに関連したテレビCMも多数放映された。

 この中には地味ではあるが、縫い針などの裁縫用品を製造するクロバーもあった。現在同社は創業101年という老舗企業であるが、同社のHPの中の100周年記念サイトに真理のことが書いてある。

 それによると、1972年8月に同社のあみ針を広めるキャンペーンが展開され、「カラフルで楽しい編み針」というイメージに合うキャラクターとして真理が起用されたという。そして全国向けにテレビCMも放映されたという。人気絶頂の真理を起用して大きな話題となったという。

 さすがにそのCMの素材は見つからなかったが、裁縫雑誌には真理の写真を使った広告があった。Xの雑貨奥様@zakkaokusama によると月刊誌の「若い女性」、「私の部屋」の裏表紙などに一面で真理の写真が載っている。

雑貨奥様@zakkaokusama より 1972年「若い女性」

雑貨奥様@zakkaokusama より 1973年「若い女性」

雑貨奥様@zakkaokusama より 1974年「私の部屋」

 

チェレスタのミスタッチが50年以上気になる 真理ちゃんの「ちいさな恋」

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 真理の曲に「ちいさな恋」というものがある。1972年2月5日に発売された2枚目のシングル曲で、初めてオリコン1位を記録した大ヒット曲である。当時この曲は日本のそこらじゅうでかかっていて、筆者が初めて真理の曲だと認識した曲でもある。短調から長調に変化していき、曲が明るく広がっていく雰囲気が、当時小学生だった筆者の印象に深く残っている。

 しかし、それ以降50年以上を経て今でも気になっていることがこの曲にはある。真理の歌ではなくバックのオケである。端的に言うとチェレスタのミスタッチである。歌の1番が終わった間奏で鍵盤楽器のチェレスタが軽快なリズムを刻むところがあるが「ガシャン」とミスタッチの音が入ってしまっている。

 ステレオで聞くと右チャンネルのエレピの後にチェレスタのバッキングが始まるが、コードAmの部分でミミミファミファミ ファファファソラソラのところが「ミミミファミファミ ミファ ファファソラソラ」と隣なりどおしのミとファの鍵盤を同時に叩くミスタッチが起こっている。演奏を聞いていると、このミュージシャンは普段チェレスタを弾いていないのではと思うぐらいに雑に鍵盤を叩いているように感じる。

 普通に聞き流していれば気にならない些細なことではあるが、当時ピアノを習っていた小学生にとっては問題だった。感受性の強い幼少期であったためであろうか、この曲がかかるたびにこのチェレスタのミスタッチが気になって真理の歌が上の空になった。

 一旦そのミスタッチを気に出すとなかなかそこから抜け出ることが難しくなって、50年以上経った今でもこの曲を聞くとそこに気がいってしまう。

 筆者自身音楽に関してはアバウトなので、本来はミスタッチどうのこうのというつもりはなく、ライブ演奏などのミスタッチは全然ありと思っている。しかし、レコードとなってくるとその後数百年でも残る音源であるので、やはり完ぺきに近い演奏状態で残さないとダメだろう。

 レコードを聞くとチェレスタのパートは右チャンネルに置かれていて当時のマルチトラックテープ(8chまたは16ch)で別れて録音されているようであるから、このチェレスタのトラックのこの部分だけ最新のAIを使ったエフェクターで修正できないものだろうか?

 ここまで筆者が真理の「ちいさな恋」のミスタッチにこだわるのも、このままだと時間がない中でオケが、雑に投げやりに演奏されている雰囲気がでてしまうからである。確かに当時は第一作目の「水色の恋」が予想以上の人気を得て制作側もバタバタだったっことは伺われる。しかし、真理が高校時代にレッスンを受けたこともあった浜口庫之助先生作曲の名曲で、大ヒットした真理の曲であるがゆえに、バックのオケも丁寧にしっかりと演奏して欲しいというのが筆者の思いだ。

EとFの音が重なったミスタッチ

 

テニスのボレーを華麗に決め、ネットを軽々越える真理ちゃん 新春スターかくし芸大会で!!

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ボレーを華麗に決める真理

 bilibiliに珍しい真理の動画がアップされている。1976年1月1日にフジテレビで放映された第13回「新春スターかくし芸大会」である。元々はyoutubeでtaka green hill氏がアップしたもののようだ。

 この中の東軍の出し物「洋舞」で真理は13人のメンバーの中でテニスの洋舞を演じている。「テニスなんか一度もしたことがなかったんです」という運動オンチの真理が、華麗にみごとにテニスを演じている。

 特に注目するシーンはボレーを華麗に決める場面とテニスのネットを軽々と飛び越えるところである。ボレーの方は実際のボールを打ち返しているようである。ネット越えは多少たるんだネットではあるがそれなりの高さがありそうだ。通常テニスのネットの高さは両端で1.07m、中央部で0.914mに決められているが、高校時代に跳び箱を飛び越せなかった真理がよくも軽々と飛び越えたものだと感心する。

 この番組の収録はおそらく前年75年の秋冬であると思われるが、ちょうどこの頃、真理は精神的に一番厳しい時期にあった。11月19日には紅白歌合戦の落選の通知が来て、翌日からは広島、岡山、大阪、木更津、仙台・・・とキャバレーの出演が続いていた。「二度とやりたくない!」と漏らしていたこの時期によく頑張っていたと思う。 

テニスのネットを軽やかに飛び越える真理

 

謎のアジア人女性が歌う真理の「若葉のささやき」 実はミャンマーでは有名なカバー歌手

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 youtubeを見ていたらちょっと風変わりな真理の歌を見つけた。何やら視力検査の「C」の文字が並んだような字幕がずらずらとでてきて、アジア人とみられる謎の女性が真理の「若葉のささやき」を歌っている。辿々しいリズムを刻んでいるバックバンドの演奏者は男性なのに皆スカートを履いていて、しかもサンダル履きである。舞台のネオン電飾も独特で、全体的にちょっと異様な雰囲気のステージだ。

 調べてみるとこれはどうやら1980年にビルマ(現ミャンマー)の国営テレビ局MRTVが放映した番組の映像のようである。歌っている謎の女性は1945年生まれのNwe Yin Win氏で、1970年代にミャンマーでは最も有名な歌手であったようだ。

 バックバンドの演奏者が履いているスカートは腰巻スカートのロンジーで、サンダルはパナッと呼ばれている。ミャンマーは暑い国なのでこのような服装が正装であるということのようだ。いわばタキシードに蝶ネクタイ、革靴を履いて演奏しているのと同等ということだ。独特の電飾も、ミャンマーでは寺院にいくと仏像の背後にこのような電飾の後光が施されているようで、この電飾は一般的なもののようだ。

 ミャンマーは親日国なので、ミャンマー語でカバーした日本の歌が国営放送局でも流されているということのようである。

 youtubeのコメント欄を見るとミャンマー人が「中学生の頃に大好きだった曲をまた聴かせてくれてありがとう」、「この古い歌を再び聴くと、幼い頃を思い出して涙がでてきます」、「私が本当に好きで聴きたいと思っていた曲を投稿してくれてありがとう」などと書いており、現代のミャンマー人も真理の歌を聴いて懐かしんでいる。

 Nwe Yin Win氏はこの「若葉のささやき」以外にも真理の「水色の恋」や「ひとりじゃないの」もカバーしている。

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松本明子の天地真理を探せ!真理ちゃんの家の近くで発見!

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 youtubeで珍しい真理のTV番組映像がアップされている。アイドル蔵出し(1)氏がアップした水曜スーパーテレビ「あのアイドルたちは今」である。この番組の中の「松本明子の天地真理を探せ!」で真理と娘のMちゃんが登場している。

 水曜スーパーテレビは1989年4月から1990年3月までテレビ朝日で放映された番組である。1987年8月16日生まれのMちゃんが番組で2才となっているので、時期的には1990年の冬であろう。

 番組では、渡辺プロダクションで真理の後輩である松本明子氏が真理を探して東京の麹町を訪ねる。現地で通行人や雑貨屋、八百屋で真理の消息を探る。最後の八百屋の店主から「今、真理が長ネギを買っていった」との情報をつかむ。そしてとうとう長ネギを持った真理とMちゃんを付近の路上で発見するという内容だ。

 この頃、真理は青年実業家のA氏と結婚して、皇居が望める麹町の高級マンションに住んでいた。弊ブログ2023年8月20日、同年9月10日にも書いたが、真理の住んでいたマンションは千代田区麹町消防署の隣の「麹町パークマンション」か「ホーマット麹町」であった。

 それゆえ、この取材の舞台は実際どこだったのか調べてみた。今から36年前の映像のみから現場を特定するのは非常に困難であったが、映像に出てくるガソリンスタンド、一方通行の道がヒントになり何とか以下のような場所が特定できた。

真理の家の周辺地図 真理ちゃん総研作成

 長ネギを買った八百屋は地下鉄半蔵門駅のすぐ近くで、今は「香港飲茶唐朝」という中華料理店になっている。真理とMちゃんはその脇の細い道路で発見された。

長ネギを買った八百屋があった場所

長ネギを持った真理を発見!

真理とMちゃんが発見された場所の現在

 真理が発見された後は、わざわざ「水色の恋」と「恋する夏の日」を歌うために大掛かりな屋根瓦のセットが持ち込まれ、広い場所で松本明子氏が歌う。この場所は桜の名所の「千鳥ヶ淵公園」である。

千鳥ヶ淵公園で歌う

 しかし、皇居に近いこのような場所に大掛かりなセットを持ち込んで撮影していることには感心する。大掛かりなセットを設置することは公園の占用行為にあたり占用許可が必要である。またTV撮影の場合は制限行為の許可申請も必要である。

 現在、千代田区の環境まちづくり部によると、テレビなどの動画撮影の場合、1時間につき49,120円の使用料がかかるという。

運動オンチの真理ちゃん ドリフ対抗秋の大運動会で大活躍!!

「ビッグスペシャル」第1回「激突!ドリフ対抗秋の大運動会」から

 かけっこはいつもビリ。クラスで唯一鉄棒の尻上がりができない。跳び箱では何回もやり直してやめてしまう。水泳の時間は一人だけ歩いていた。運動オンチのこんな真理であったが、「ドリフ対抗秋の大運動会」では実際に競技にも参加し大活躍であった。

 1973年10月1日にNETテレビで放映された「ビッグスペシャル」第一回では真理の大活躍ぶりを見ることができる。真理は雁之助組に属し、選手団を代表して小柳ルミ子氏といっしょに選手宣誓を行い、「電車競争予選2組」では実際に競技に参加している。

 女性自身95年4/18号で真理は、「アイドル時代には芸能人運動会で選手宣誓だけして、競技には絶対に出なかった」とされていたが、この番組では選手宣誓を行い、競技に参加していた。そして、競技の後には玉入れにも参加し、チームを代表してかごの玉を数えている。

 歌のコーナーでは、「テニスなんか一度もしたことなかったんです」という真理であったが、「恋する夏の日」を軽やかに歌っていた。

仲よく選手宣誓

玉入れの玉を数える真理

軽やかに「恋する夏の日」

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8時だヨ!全員集合に出演して「小さな恋」を歌っている真理ちゃん!

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1972年 8時だヨ!全員集合より

 久しぶりにSNSを覗いてみた。天地真理で検索すると、ちょっと珍しい動画がアップされていた。真理が1972年の8時だヨ!全員集合に出演して「小さな恋」を歌っている。髪型はオオカミヘアーの時代でかなり古い時期であることが分かる。

 現内閣総理大臣の石破茂氏がアルバム「小さな恋」を買ってとにかく夢中で聞いていたのもこの頃である。

 ライブ演奏をバックにきちっとした歌い方で貴重な映像ではないだろうか?